長州地どりは「適度な歯ごたえと底味・濃厚な旨み」が特徴の山口県産「地鶏」です。
孵化から80日以上飼育という「長期間飼育」により肉に底味と旨みが凝縮され、鶏舎内を自由に動き回ることができる「平飼い」、なおかつ1m2当たり10羽以下という「低密度で飼育」することで、適度に引き締まった肉質を実現させることができました。
長州地どりでは「薬品の残留が無い、安心して食べることができる鶏肉」を目指して、「抗生物質・合成抗菌剤を一切飼料に添加しない」深川養鶏独自の飼料を与えています。この飼料をひなの状態から成鳥になるまで「全期間」通して与えることにより、「薬品の残留が無い、安心して食べることができる鶏肉」を提供できるようになっています。
長州地どりに与える飼料は抗生物質・合成抗菌剤無添加という特徴だけではありません。健康的な鶏を育てるため、「三種のハーブをブレンド」しています。
鶏は繊細な生き物なので、病気に対して抵抗力の向上が期待できる抗生物質・合成抗菌剤を与えずに育てるためには、健康で病気に強い鶏を育てる環境を用意しなければなりません。そこで、深川養鶏が注目したのが薬効があるといわれているハーブでした。
長州地どりの飼料には「3種のハーブ」(タイム、セージ、ローズマリー)をブレンドしており、鶏が健康に育つ環境を手助けすると共に、肉の風味を良くすることにも期待をしています。
また、長州地どりの飼料には「地域で生産された飼料米」もブレンドされています。
長州地どりの生産地は、海と山に囲まれ大自然の恵みを堪能できる山口県長門市近郊です。
この農業に最適な自然環境のなかで、鶏舎の中を自由に動き回り、ストレスを与えにくい「平飼い」でゆとりをもって長州地どりは育成されています。